聖体顕示台

商品詳細

COMMENT/1900〜20年代フランスの聖体顕示台です。
聖体顕示台は聖体行列や公開で聖体の礼拝を行うときに、
聖体を納めて顕示するために作られ、14世紀ころから用いられた祭具です。

オステンソリウム又はモンストランスとよばれラテン語の
「示す」という意味の“ostendere”に由来します。
聖体を納める中央をガラスで透明にし、その周りには太陽の
光線が出たような形をした顕示器となりました。これはキリストの
変容のときに輝いた顔、さらに正義の太陽であるキリストを象るものとされています。
実際に祭祀で使われていた祭具で、貴重な逸品となります。

YEAR/1900〜20 SIZE/