アンドレ・ドラッド Andre Delatte

商品詳細



COMMENT/フランス ガラスにエナメルと酸化カットの技法で描かれたアールデコ期の
アンドレ・ドラッド Andre Delatteの作品です。YEAR/1920s'・SIZE/幅9.5cm×高11cm

以下はドラットの経歴です。
アンドレ・ドラッド Andre Delatte(1887〜1953)
フランスに生まれました。国立ナンシー美術学校を卒業後、エミール・ガレの工房で技術や装飾方法を学び、
1921年に独立しました。ドーム兄弟やミューラー兄弟と親交があり、作風も双方の影響を受けている物が
多いといわれています。当時流行の吹きガラスや、水準の高いエッチング、明快な模様を特徴とした
製品を数多く作りました。風景や草花模様をレリーフ状に刻んだものが多くシンプルな作風を好んでいた為、
表面に絵画的な彫刻を施すという仕上げはしていません。オレンジ色・紫色・緑色などのハッキリとした
エナメル色彩の模様をよく使用しています。1925年の芸術性の変遷を経て、幾何学的・抽象的な作風まで幅広く手掛けました。



他の写真