ノートルダム・デ・ヴィクトワール　聖母子像　フランス　アンティーク　

COMMENT/フランス、パリ2区にあるノートルダム・デ・ヴィクトワール教会（Notre-Dame-des-Victoires）に由来する、非常に美しい聖母マリアと幼子イエスの聖母子像です。1900〜1920年頃の古い作品で、ノートルダム・デ・ヴィクトワール教会への巡礼者に対する記念像として製作されたものと思われます。

柔らかな白陶の質感が、静謐で神聖な雰囲気を一層引き立てています。聖母マリアの慈愛に満ちた表情と、幼子イエスの気品ある姿が繊細に表現され、どの角度から見ても穏やかな祈りの空気を感じさせる逸品です。

アンティークならではの経年によるわずかなスレや汚れは見られますが、ワレやカケはなく、全体的に非常に良好なコンディションを保っています。

清楚でありながら存在感のある美しい聖母像です。宗教美術・カトリックアートのコレクションや、静かな祈りの空間を演出するインテリアとしてもおすすめです。

•　年代：1900〜20年頃
•　地域：フランス
•　素材：陶器
•　サイズ：高さ 約23cm