アールヌーヴォー フランス アンティーク 人魚母子 レリーフ 装飾 シルバープレート トレイ

COMMENT/1900s、フランス。アール・ヌーヴォー期、1900〜1910年代のフランスで制作された、シルバープレート・トレイです。
中央には、流れる水の中を進む人魚の母子が深いレリーフで表現され、髪のうねりや水流が一体となった優美な曲線は、まさにアール・ヌーヴォーを象徴する意匠です。

縁周りには渦巻き文様が連続し、水や風を思わせる有機的なラインが美しく配置されています。両端には魚鱗を抽象化した装飾が施され、自然主義的なモチーフと柔らかなフォルムが調和し、光の当たり方によって浮かび上がるレリーフの陰影が美しい一品です。

サイズは54×28cmと存在感のある大きさで、サイドボードやキャビネットのディスプレイとして映える装飾工芸となり、アール・ヌーヴォーの優雅な世界観を添えてくれます。

•　年代：/1900〜10s
•　国／地域：フランス
•　素材： ピューターにシルバープレート
•　サイズ：幅約54×28cm